
一日の仕事の流れ
- 07:30
- 開園準備給食で使う台拭きの準備や掃除等を行います。
- 07:45
- 児童受け入れ一人ひとり挨拶をしながら、子ども達の顔色や表情を見て、健康状態を確認しています。
- 09:20
- おむつ替え・おやつ9時まで合同保育を行います。
- 09:45
- お散歩や自由遊び晴れた日は公園や神社等に出かけ、雨の日は体操やマット遊び等、身体をたくさん使って遊びます。
- 11:30
- 給食援助をしながら、自分で食べられるよう指導します。
- 12:30
- お昼寝準備給食の片付け、おむつ替えを済ませて、みんなで絵本を一冊読んだらお昼寝です。
- 13:00
- 事務作業お昼寝の状態をチェックしながら、連絡帳や行事、製作の準備をします。
- 15:00
- お昼寝片付け、おむつ替え起きた子どもから検温、おむつ替え、布団を片付けたりします。
- 15:30
- おやつおやつの準備をします。子どもたちはおやつをとても楽しみにしています。
- 16:00
- お迎え・自由遊び16時頃から合同保育です。
- 17:00
- 片付け・閉園掃除をして明日の準備をします。
インタビュー
-
保育士を目指すきっかけはありましたか?
-
12歳の時に弟が生まれて、面倒を見ているうちに子どもとかかわるのが楽しいと思うようになりました。そして、高校生の時に保育士の仕事を体験する機会があって、その時に働いていた先生に憧れて、保育士をやってみたいと思いました。
-
学生時代はどんな学生でしたか?
-
あまり真面目な学生では無かったです。当時は、授業でやっていることもあまりピンと来ていなくて、授業中寝ていることもあったかな(笑)
-
保育士という仕事のやりがいは何だと思いますか?
-
日々の子どもの成長が見られることです。この前も、昨年面倒を見ていた子と久しぶりにかかわったら、いろいろな歌が歌えるようになっていて感動しました。本当に毎日面白いことがいろいろあって、一つ一つ覚えていられないくらいですね。
-
今まで仕事をしていく中で心が折れそうになったことはありますか?
-
私はもともとネガティブな方なので、この仕事に自分が向いていないんじゃないかと思うこともよくあります。以前、本気で向いていないと思って、一回この仕事をやめました。
-
また、それはどうやって乗り越えましたか?
-
当時は、子どもとかかわりにも難しさを感じていましたし、職員関係もあまりうまく行っていませんでした。一度仕事をやめて、事務の仕事など他の仕事に就こうと思っていました。でも結局、保育士の資格も持っているし、環境が変わればもう一度頑張れるのではないかと思って、いろいろな保育園の面接を受けてみました。
-
再就職した際、今勤めている園の決めた理由はなんですか?
-
職員の年齢が、自分に年の近いかどうかです。以前勤めていた園は、年上の先生方ばかりだったので、共通の話題で話せる同僚がいませんでした。面接の時に、将来的に自分と同じ年齢層の職員を採用する予定だという話を伺ったので、ここに決めました。
-
あなたにとっての「保育」とは何ですか?
-
「生活の一部」です。お金を稼ぐための生活手段ということです。転職しようとした時に、事務の仕事に就こうとしましたが給与の面では保育士とあまり変わりませんでした。一人暮らしをしたいという希望もあり、福利厚生や住居の補助が手厚かったので、もう一度保育の仕事に就きました。現実的な答えになってしまいますが、私にとって「保育」は生きるための生活の一部です。
-
これから保育士を目指す人にメッセージをお願いします
-
保育士の仕事をやめて、もう一度就職しようとした時に7つの保育園の面接を受けました。コロナの影響で実際に保育園には出向きませんでしたが、園によって全然違う考え方やその園の色があることを知りました。いろいろな保育観の園があるので、就職を決める前にぜひいろんな所を見て、その保育園の考え方や違いを知って欲しいですね。
